2025.12.15
こんにちは。
沖縄旅行の思い出作りをお手伝いさせていただいております、
思い出作りのプロ、Booさんがお届けします。
2025年12月7日、第39回NAHAマラソン。
今年はBブロックからのスタート。気温は23℃ほどで、例年よりは暑くなく、
比較的走りやすいコンディション。
もうすぐ誕生日で40代最後の年。
そんな節目のタイミングで、ついに念願のサブ4 を達成することができました。
グロスタイム:3時間57分00秒
ネットタイム:3時間56分26秒
2019年のおきなわマラソン(4時間26分19秒)を大幅に更新。
自分への最高のプレゼントになりました。
予定エイドも楽しみながらのサブ4達成に大満足のNAHAマラソンでした。
そして、2024年12月の台湾旅行に行ったときに
十分で飛ばしたランタンの願いが成就しました!
■ スタート前から「負けられない戦い」が始まっていた
当日の朝。
身体のメンテナンスで通っている整体の先生が、
最後の調整のためにわざわざ会場まで駆けつけてくれました。
その瞬間、胸の奥でスイッチが入りました。
「今日は絶対に頑張る」
「負けられない戦いがここにある」
そう強く思いました。
この気持ちは、最後の最後まで自分を支えてくれました。
■マラソンを始めたきっかけと、ここまでの走歴
マラソンを始めたきっかけは、2013年1月の禁煙でした。
長年続けていたタバコをやめると決め、無事に禁煙に成功。
「禁煙できたなら、何でもできるんじゃないか」
そんな少し勢いにも似た気持ちから、次に挑戦したのがマラソンでした。
そして迎えた初めての大会が、2013年の NAHAマラソン。
ろくに練習もしていなかった結果、ハーフ地点で足切り。
禁煙はできても、マラソンはそんなに甘くありませんでした。
この悔しさから、翌年もNAHAマラソンにエントリー。
2014年大会で、初めてのフルマラソン完走を果たします。
タイムは 5時間50分16秒。
決して速くはありませんが、「最後まで走り切れた」という達成感は、今でもはっきり覚えています。
そして、そのときに味わった あの達成感が忘れられず、今もマラソンを続けています。
それからというもの、NAHAマラソンには毎年のように出場するようになりました。
タイムは大きく変わらない年もありましたが、完走だけは欠かさず続け、
今年の大会で NAHAマラソンは10回目の完走。
他大会も含めると、フルマラソンの完走は18回目になります。
走り続けてはいるものの、次第に壁も感じるようになりました。
一人で練習を重ねる中で、
「これ以上どう練習すればいいのか分からない」
そんな思いが、少しずつ強くなっていきました。
それでも走ることはやめずに続けていましたが、同時に、
「いつかサブ4を達成してみたい」
そんな憧れも、ずっと心のどこかにありました。
そしてこの思いが、次の一歩につながっていくことになります。
■ 2023年9月 BTRC入会から2年3か月
ブレイクスルーランニングクラブ(BTRC)に入会したことで、
練習の質も意識も大きく変わりました。
・練習の考え方
・身体の使い方
・ランニングフォーム
・ペース配分
・メンタルの持ち方
すべてが以前とまったく違うものになりました。
フォーム修正もしてもらいましたが、
“劇的に変わる” というよりは、少しずつ少しずつ、
着実に効率の良い走りに近づいてきた実感があります。
そして何より、仲間ができたことが本当に大きかった。
一緒に走る仲間がいるだけで、きつい練習も乗り切れる。
代表・コーチ・仲間には感謝しかありません。
正直、メンタルはまだ弱い。
だからこそ、これからもっと鍛えていきたいと思っています。
■ 2025年の積み重ね(5〜11月)
・5月:205km
・6月:225km
・7月:221km
・8月:232km
・9月:246km
・10月:257km
・11月:280km
今年は繁忙期の7〜8月も「忙しい」を言い訳にせず走り切りました。
さらにダイビングの仕事では身体に窒素が溜まるため、
心拍を上げる練習ができず、ゆっくりのジョグしかできないという制約もありました。
それでも着実に距離を積んできたのは大きかったです。
そして2025年の積み重ねで、ようやく“ブレイクスルー”を実感する走りができました。
■ レース序盤 〜ハーフ地点まで 落ち着いた入り
当初の計画は 5分30秒のイーブンペースで最後まで行く というもの。
最初の5kmはアップのつもりでしたが、周囲の雰囲気に引っ張られないよう意識しつつも、実際は少し速めの 28分13秒。
5km以降は予定通り、27分30秒を少し切る良いリズムに入りました。
8kmすぎからアップダウンが続きますが、ペースを崩さず淡々と進みます。
HAN’Sのステーキ(国際通り入口)、馬刺し寿司(8km付近)。
NAHAの“お祭り感”を味わいながら進みました。
前半は登り基調。ハーフ手前の登りもしっかり刻み、
18kmくらいからの鬼の上りも淡々と力まず登っていけました
ハーフ通過:1時間56分42秒
ここで自信が湧きました。
■ ハーフ地点からの後半戦
後半戦の下り基調も、ペースをガッツリ上げることなく
リズムを意識しながら淡々と走れました。
5kmのラップタイムも30kmまでは、27分30秒くらいと予定通りの走り。
■ 30km〜35km ― きつくなりますが、気持ちで耐える
30kmを過ぎると、一気にきつくなります。
この区間は本当に粘りどころでした。
でも、この辺りで残り12km
6’00/kmペースでもサブ4達成は見えていたので少し気が楽になります。
33km付近の
・たこ焼き
・吉野家の牛丼(日本一うまい)
34km付近で
・トイレ休憩
これらが気持ちをリセットしてくれました。
30〜35km:30分30秒
予定していた私設エイドにトイレ休憩があってのタイムなので悪くない感じです。
■ 35km〜38km― 応援の力が背中を押す
35kmを越えて完全に苦しい区間へ。
そんな中、
沿道から2回、
「BTRCがんばれー!」
と声をかけてもらいました。
所属クラブの名前を呼ばれると、胸にぐっときて力が湧きます。
この声がなかったら、もっとペースが落ちていたと思います。
■ 38km ― 心が折れて歩道へ。その瞬間…
38km付近、ついに心が折れてしまい、一度歩道へ入ってしまいました。
そこでまさかの出来事。
ガレッジセールの川ちゃん が応援していました。
「写真いいですか?」と聞くと
「もちろんいいですよ!」と笑顔で対応してくれました。
この一言、この瞬間で気持ちが一気に復活しました。
写真を撮ったあとコースに戻ると、
ちょうどBTRCの会員さんが追いついてきて、一緒に走ることに。
この流れがなければ本当に歩いていたと思ってます。
■ 40km〜ゴール ― 気持ちだけで走ったラスト
川ちゃんの応援、仲間の存在に背中を押されて40km地点へ。
35〜40km:28分46秒
脚は重いけど、心は折れていません。
ラスト2kmは
ただ“サブ4を取りに行く”気持ちだけ で走りました。
40km〜ゴール:12分12秒(キロ5:31)
限界の中で、最後の最後まで踏ん張りました。
■ ゴール後 ― 立ち眩みと給水ミス
ゴール後はめまいが出て、少し立ち眩みもありました。
原因は明確で、
35km以降に給水を怠ったことです。
早くゴールしたくて給水を飛ばしてしまいました。
水をしっかり飲むとすぐに収まりました。
恒例の焼肉も、今年はあまり食べられなかったほど全てを出し切りました。
■ 反省点
・30km走をしていない
・最長距離が26km
・ラストの給水不足
・フルの後半に向けた脚づくりが不足
課題は明確なので、次に活かします。
■ 今シーズンの予定
2026年1月18日
あやはし海中ロードレース(ハーフ)
→ 自己ベスト狙います
2026年3月15日
第1回かがわマラソン
→ ファンランで楽しみます
■ 次の大きな目標
2027年3月の東京マラソン(当選したら)でのサブ3.5(3時間30分切り)
東京マラソンに当選しなかった場合は、
来年の
第40回 NAHAマラソンでサブ3.5(3時間30分切り)
これが次の大目標です。
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